ボックスカルバート鉄筋腐食調査

場所:東北地方
構造:ボックスカルバート(トンネル)
鉄筋:D19
竣工:不明
検査範囲:主筋及び配力筋
●備考
かぶり厚不足による剥離箇所が3箇所あり。
2.5m×2.5mの範囲を実証実験的に調査。
主筋方向2本(D32及びD16)の腐食調査を行った。
クラックが複数箇所見受けられ、その周辺を調査。

iCAMMによる腐食解析結果
目視(剥離面)の状況とほぼ一致しており、剥離面外においても腐食の兆候が見られる。
配力筋については腐食は見られなかったが、主筋の磁気応答(腐食)が出ており、その磁気応答を結ぶと主筋の配筋位置および腐食磁気応答結果とほぼ一致する。