シリーズのCPプローブは全てツイン照合電極を採用。
これは2つの照合電極で同じ測定ポイントを測定し、
その値が互いに近似していることで、
その測定値の正確性を確認(現場校正)することができます。
また、万が一、沖合で1つの照合電極が故障しても、
もう1つの照合電極で調査を続行することが可能になります。
CP-GUNが鋼を測定した場合、
陰極防食電位が表示されます。
「自然電位」と呼ばれるこの数値は、
その鋼が陰極防食されているかどうかを示します。
読み取り値が低いということは、
犠牲陽極を交換する必要があります。
交換しなければ、その鋼は使用できなくなるまで
腐食が進行します。